前回に9年ぶりにちょっとしたきっかけで証券口座のホームページを開いたのはいいが、結局その流れで株を再開することには至りませんでした。という内容の続きになろうと思います。

その後は普通に株のことは考えることはなく普通に勤務していたのですが、その時の給料では苦しいにも関わらず2017年からボーナスがカットされると社内でもっぱら話題になってたのです。
当時の勤務時間が朝7時から18時ほどまでだったので、また深夜に運転代行のバイトをかけもとうかと考えたのですが年々睡眠時間を削るのが苦しくなりそれ以外に何かないかと色々考えさせられる日が続いていました。
こういう悩みはありきたりと思います。
だいたい候補に挙がるのは、「内職」「アフィリエイト」「せどり」「株」「FX」などでしょうか?
当時は仮想通過の話題はほとんどありませんでした。
苦悩するファミレス店長
取引先の仲の良かったファミリーレストランの店長と納品に行くたびにこの店長はいつも「この会社ほんと、ブラックすよ!もう3週間は休みもらってないんすよ!」
と愚痴ってくるのでよく今後について話し合ったりしていました。
この方は貪欲な人で、少ない休みや長い労働時間の合間に現在の状況を打破することを真剣に考え勉強してました。
それに刺激され私ももう一度株に挑戦しようかなと思い始め押し入れ深くに眠っていた10年ほど前に買った株式関連の本をひっぱりだし始めました。
このファミレスの店長はというと、何をするかといえばアフィリエイトに目をつけだしてましたがアダルトを扱わなければアフィリエイトでは食べていくのは無理だと結論つけアダルトを扱った情報商材を3万円ほどで購入しサイトを構築していました。
それと同時に仮想通過に目をつけだして、「リップル」というアップルが取り扱ってる仮想通過が将来第二のビットコインになると自信満々で10万円分ほどリップルコインを買っていました。
その当時2016年ころだったので1リップル=約0.8円で買ったのはいいですが、日々全く変動がなくこれなら株の方がいいのではと私は株の勉強を再開しだしていました。
仮想通過バブル
しかししかしご存知の方も多いと思いますがこのリップルは仮想通過がブームになったのと同じく暴騰しだします。
2017年4月には4円(買値の約8倍)となり翌月5月には30円となったのです、この時店長は「見ましたか!リップル来ましたよ!と連日大喜びし、もう少しでこの会社辞めるぞ!」という勢いです。
私はというとリップルを買ってないので羨ましがるだけでした。
そして11月には100円台に乗せ2018年には300円台まで上がったのですよね。
この店長の売買は知ってるのですが30円の時に約四分の一ほどうり200円手前で全て売却したとのことです。
この大利益でブラックファミレスをやめました。
しかし、せっかく大金を手にしたのですが、この後結構無駄使いやリップルを買いなおしたりアフィリエイトも中途半端な状態ですっかり冷めたのか全く手をつけてなく、ファミレス退職後から3か月ほど後に金券ショップに再就職しました。
株を再開することに
同じくして私は全然儲かってなかったのですが私も会社を退職し専業としてやっていくことになります。
時はさかのぼりますが、店長がリップル0.8円で仕込んだ同じくらいに株の勉強を再開し、10年ぶりくらいに残していた証券口座の資金で「スイングトレード」をやってみることにしました。
半年で退場した時は、値動きの激しいIPO銘柄や急騰銘柄に飛び乗るなどギャンブルのデイトレや持ち越しという名の塩漬け売買をしていました。
再開するにあたっては、転職やもしももしも売買に力がつけば専業という選択肢もということを念頭において緩やかな動きの大型銘柄のスイングでちょっとずつちょっとずつ焦らずに兼業で勉強しながらを常に意識してました。
これが良かったのか相場が良かったのか2016年後半から再開しだし少しではありますが利益も出だし、週一回水曜休日の日のデイトレの練習も火傷することなく資金を少し増やすことができたのです。
そうこうしてまた株の売買にのめりこむようになってしまったのです。
仕事中も移動中はスマートフォンで値動きを常にみる始末とすっかり株に夢中になってしまうようになり、仕事も給料が上がる見込みもなく、ボーナスカット、ファミレス店長の影響などもあって専業へなっていったのです。
長々と書きましたが、株再開までの経緯はこんな感じでした。
終わりに
今思えば退場した時は本当にでたらめなトレードをしたものだと思います。とはいっても性格など簡単には治らないでしょうから今でも間違った売買をして退場するかもしれません。
今日までの売買日記をみてもらえばおわかりになられるかもしれませんが、リスクの低い売買の癖がついてしまいなかなか利益を上げることができないのも悩みです。
お読みになってくれている方がいらっしゃいましたら、今後も日記を続けていけるよう応援よろしくお願いします。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
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