SBI証券のSOR注文がデフォルトになっているせいで、結局手数料を取られてしまいました

売買日記

先月か先々月にSBI証券のSOR注文がHFT業者にPTSを利用したイカサマ取引によって、個人投資家がはめられ、業者がノーリスクで利益をかすめ取るという事件が発生していました。

 

今回私が食らったのは、このSOR注文が今回はSBI証券の手数料収益に利用されているのではないかという問題についてです。

 

私はスイング売買をする際はSBI証券のツールであるハイパーSBIを通して注文を出しているのですが、こちらの注文の設定がデフォルトでSOR注文になっているのです。

 

SBI証券は今月23日よりアクティブプランによる売買では合計約定金額が50万円以下なら現物、信用とどちらも手数料が0円というプランを打ち出しました。

これにより私もプランをアクティブにかえてみました。

 

これで23日から50万円以下の売買は手数料0円になることによって、現物、信用を分けて注文することにより手数料の節約になると思っていたのですが、そう甘くはありませんでした。

 

そうです。またもやSOR注文をわざとデフォルトにしていることによって、少しの注意を欠くとまんまとSBI証券の手数料ホイホイの罠にはめられるようになっていたのです。

 

23日はドリコム(3793)を場中10時55分に833円の買い板に現物を売りつけたのですが、板の状況を見ると買い板が減っていないことに異変を感じ、もしやPTSで約定されたのではと約定メールを見るときっちりPTSでの約定となっていました。

 

この後の数回の売買は気を付けて、毎回設定をSORから東証に切り替えて売買していたのですが、本日またもややられてしまいました。

 

本日レイ(4317)を733円で場中に売却したのですが、切り替えるのを忘れました。

SORから東証への切り替えは毎回しなければならず、画面を変えたり、逆指値や条件をクリックするだけでSOR注文に戻されてしまいます

ですので、注文寸前で東証に切り替えないと必ずSOR注文になってしまいます。

 

これにより売る株数を200株から300株に変更した時に、ついついSOR注文に戻っていることを見落としてしまいました。

 

板を見ると733円の買い板が減っていないので、嫌な予感がしつつ約定メールを見るときっちりPTSで約定してありました。

さすがに頭にきたのでSBI証券に電話して苦情を言いました。

 

私「場中でのSOR注文でPTSで約定された場合の手数料はアクティブプランは適用されますか?」

 

SBI「いいえ、デイタイムPTSでの約定はPTSの手数料となりアクティブプランは適用されません!」

 

私「ハイパーSBIでは常にSOR注文への誘導になるようですが、私のように切り替えを忘れSOR注文で他にも手数料を無駄に払わされているという苦情が多いのではないでしょうか?」

 

SBI「はい、お客様と同じような苦情は結構頂いております」

 

私「でしょうね。しかもSOR注文になった際、ほぼ高確率でPTSでの約定になってませんか?場中でPTSですぐ約定するような買い板を個人投資家が常に出しているとは思えないのですが、つい最近もSOR注文を利用したイカサマ売買が問題になってましたよね?」

 

SBI「そ、そうですね。PTSでの指値注文をだしておられるお客様もいてますので」

 

といった具合でした。

このやりとりでわかったのですが、やはりSBI証券はSOR注文をデフォルトにしておくことにより手数料収入を稼ぎ、PTSで個人から買った株を上の板で売りさばいているということがよくわかりました。

 

手数料プランをスタンダードにしていた時は、手数料のことはあまり気にせず、1売買完結でだいたい500円くらいの手数料と計算していたのですが、今回のアクティブに変えたことにより無料と思った手数料がきっちり取られるような罠を張っていたことについては本当に残念でなりません。

 

私はよく引け成注文を使うのですが、引け成にするにはSORから東証に切り替えないと発注できないので以前より不便だなと感じていました。

場中での売買ではSOR注文の恩恵など受けることなど稀ではないのかと疑問に感じていましたが、こういう落とし穴があったことに納得しました。

 

もし手数料プランをアクティブにしている方がいらしたら、注文の際はSORから東証に切り替えたことを確認して注文を出すようにしてください。

SOR注文だとだいたいPTSでの約定にされてしまい、手数料をデイタイムセッションとして取られてしまいます。

お読みいただきまして、ありがとうございました。

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コメント

  1. saekikan より:

    はじめてのコメント失礼します

    記事に関してですが、自分はずっとアクティブプランを利用しているので「えっ?」そんなことなかったはずと思って調べてみました。

    でっ結果なのですがやはりアクティブプランでは

    -----
    アクティブプランをご選択の場合
    SOR対象銘柄のご注文について、SOR判定が行われた結果、PTS(J-MarketまたはX-Market)での約定となった場合、「約定代金合計額」にPTS取引での約定代金が加算されて、アクティブプランの手数料が計算されます。 注文入力画面で市場を「PTS」と指定して約定となった場合、「PTS手数料」が適用されます。
    -----

    となっており、自らPTSを選択しない限りはアクティブプランのルールにのっとって手数料が計算されます(PTSで約定した分も含めて約定代金合計を計算した上でアクティブプランの手数料が計算される)

    それでも気になったので実際に過去の自分の取引履歴を呼び出してチェックしましたがちゃんとアクティブプランで計算されていました

    ちなみにややこしいのですが、約定当日の「当日約定一覧」の手数料はもしかしたらPTSの手数料が記載されているかもしれないです。
    これは仮の手数料で夜間に処理がされて実際の正しい手数料が反映されることとなります。
    1度、記事に書かれている取引に関して「口座管理」→「取引履歴」で手数料を確認してみてください。たぶん、PTSでの手数料はとられていないと思います

    今回、問い合わせを受けた担当者の知識が不足していた、もしくは勘違いしていたのかもしれないですね?

    • kabuうさぎkabuうさぎ より:

      saekikan様
      コメントいただきありがとうございます。

      ご指摘いただき早速取引履歴をチェックしてみました。
      するとこのような売買になっておりました。

      ドリコム(3793) 12月19日 789円×400株現物買い スタンダードプラン東証 手数料210円 諸経費等税額20円
      ドリコム(3793) 12月23日 820円×200株 833円×200株現物売り アクティブプランPTS(X) 
                                     手数料、諸経費等税額 共に空白

      レイ(4317)   12月25日 723円×300株信用買い アクティブプラン東証  手数料、諸経費等税額 共に空白
      レイ(4317)   12月27日 733円×300株返済売り アクティブプランPTS(X) 手数料391円 諸経費等税額21円

      イメージワン(2667)12月27日 724円×200株 719円×200株 信用買い アクティブプラン東証 手数料269円 諸経費等税額26円
                1月6日  717円×400株        返済売り アクティブプラン東証 手数料335円 諸経費等税額26円

      となっておりました。
      ドリコムの方は手数料0円となっており、レイは手数料が発生してますが同日にイメージワン(2667)を購入しており
      レイ、イメージワン分を足すと約508000円ほどの合計額となりアクティブプランでの477円の手数料発生となっていました。

      ご指摘のようにアクティブプランの合計額に応じて手数料が0円となっておりましたので、適用されているようですね。
      オペレーターの方は、繰り返すようにアクティブプランとは別途PTSでの手数料が発生しますよとおっしゃっていたので勘違いだったのかもしれませんね。

      私も認識が全然甘いので何か気づきがあればまたコメント頂けると嬉しいです。
      ありがとうございました。
                    

      • saekikan より:

        kabuうさぎさん、こんばんわ
        私も40代(アラフィフ)で現在無職です

        ちょっと前に書かれていた12月優待権利(というか優待権利取り)に関してですが、実はちょくちょくチェックしていると枠が復活することがあります。
        特に権利落ち前日の後場、たくさんの銘柄の枠が急に復活するパターンを何回か経験しました(13時過ぎぐらいだったか?)。書かれていたマクドナルド、トラスコ中山も枠が復活した後、しばらくはそのままになっていたと思います。なのでそれなりの量が一気に放出されたのだと思います。

        12月はSBI証券で権利落ち前日に
        不二家、アウトソーシング、ユニカフェ、日本マクドナルドホールディングス、アルペン、ブロンコビリー、帝国繊維、楽天、ライオン、ローランド・ディーシー、オプテックスグループ、トラスコ中山の権利をクロスしました。

        アウトソーシングと楽天以外は突如枠が復活したパターンだったと思います。
        なので権利落ち前日であってもうまくいけばクロスできるのかなって気がします。
        あと今は50万円まで信用分も手数料が無料になるのであえて前々日、前日で分けてみるのもありかもですね。

        • kabuうさぎkabuうさぎ より:

          saekikanさん
          コメントありがとうございます。

          同じく40代の方だったのですね。同年代で株を頑張られてると思うと大変励みになります。
          12月の権利取りはマクドナルドとトラスコ中山欲しかったのでとても残念でした。

          去年はsaekikanさんがおっしゃられるように当日に一般信用枠が急に回復してくれたおかげで優待取りできたのですが、今回は場中にも何回かウェブの方でチェックしたのですが回復してくれませんでした。

          saekikanさんは12月の優待たくさん取ることができたようでなによりです。
          次回からはアドバイス通り前々日、前日に分けて取っていこうかなと思います。

          またよければコメント頂けると嬉しいです。
          ありがとうございました。

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